ビジネス/オフィス, 成型, 金型

部品の試作品を作るときの金型と成型について

金型は、量産品の成型だけでなく試作品を作るときにも欠かすことができない存在です。本仕様が決まるまでの間は、幾度も修正をしながら図面内で要求されている寸法を満たせるようにしなければならない、時間も手間も多くかかります。部品の中には、複雑な形状になっているものもありますが、金型を作るときなどは成型時に材料がどのように流れるのかシミュレーションを行う、いわゆる流動解析が欠かせません。流動解析は試作品を作る段階で行われるのが一般的で、スムーズに材料が流れてすべてすべてのキャビティーで成型されるものが同じような仕上がりになっている、寸法サイズの大きな違いが生じないことが大切です。

キャビティーは、英語で穴などの意味を持つ言葉になるのですが、同じ形状の部品を作るときには10個取りや50個取り、小さな部品などの場合は200個取りなどのように一度に多くの部品を作ることもできます。その分、四隅への材料の流れ方が悪くなってしまうなど中央で成型されるものと四隅で作られるものの寸法差が生じることもあるわけです。そのため、試作品を作るときには流動解析を行い金型を修正しながら製造を行うのが一般的です。なお、この流動解析は射出成形機で製造が行われる際に樹脂材料がどのように流れるのか、3次元にて解析を行うのが特徴です。

金型は透明ではないのでどのようにながれているのかを確認する目的で試作段階で行われるのが一般的です。

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